研究所の主な成果

研究所の主な成果

1970

  • のむヨーグルト「ジョア」を開発

1978

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  • ビフィズス菌を利用したのむビフィズスヨーグルト「ミルミル」を開発
  • L. カゼイ・シロタ株の抗がん効果を発見

1979

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  • 抗がん剤「カンプトテシン」の化学的修飾による低毒化に成功
  • ビフィズス菌増殖促進物質「ガラクトオリゴ糖」の開発

1980

  • 乳酸菌培養ろ液「SE」から皮膚保湿、抗酸化成分を同定

1981

  • 血栓溶解剤・スタフィロキナーゼの遺伝子操作による製法に成功
  • L. カゼイ・シロタ株のFSWファージ除去株の作出

1983

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  • 大腸菌と枯草菌に共用できるシャトルベクターの開発
  • 難治性下痢症に対するビフィズス菌の治療効果の実証

1984

  • 乳酸桿菌では初めてDNA転移因子の発見

1986

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  • 乳酸菌によるヒアルロン酸の製造技術の開発
  • 乳酸桿菌菌体成分中に血圧降下作用物質の存在を発見

1988

  • 乳酸桿菌と大腸菌と枯草菌に共用できるシャトルベクターの開発

1989

  • ビフィズス菌のβ-ガラクトシダーゼ遺伝子のクローニングに成功
  • ガラクトオリゴ糖シロップ「オリゴメイト」の製法を確立

1990

  • がん免疫療法剤「レモナール注」の製造承認を申請
  • ビフィズス菌体中に胃潰瘍予防・治療物質の発見

1991

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  • がん化学療法剤「カンプト注」の製造承認を申請
  • 保湿性ラメラ構造脂質成分「LS-1」の開発

1992

  • プローブ法によるビフィズス菌の簡易同定法の開発
  • L. カゼイ・シロタ株の長期投与による膀胱がん患者の再発予防効果を実証

1993

  • タンパク質工学を用いて乳酸菌プロテアーゼの機能変換に成功
  • 再発実験腫瘍に対するL. カゼイ・シロタ株の経口投与効果の実証

1994

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  • ビフィズス菌の低出生体重児への発育促進投与効果の実証
  • 抗がん剤カンプト注が日本で非小細胞肺がん等の4領域に対する治療剤として製造承認、発売

1995

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  • 腸管免疫の誘導に関与する腸内細菌の発見
  • 抗がん剤カンプト注がフランスで進行・再発の難治性大腸がんに対する治療剤として製造承認、発売開始、日本で結腸・直腸がん等の5領域に対する効能追加が承認
  • 活性汚泥中の硝化細菌の検出キット「イムノラテックス検出くん」を開発

1996

  • 抗がん剤カンプト注がアメリカで進行・再発の難治性大腸がんに対する治療剤として製造承認、発売開始

1997

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  • L. カゼイ・シロタ株とB.ブレーベ・ヤクルト株に腸管出血性大腸菌O157の増殖抑制効果を発見
  • グァバ葉茶の飲用による食後の血糖値の上昇抑制作用を実証

1998

  • L. カゼイ・シロタ株の経口投与によるマウスの細胞性免疫能の増強と化学発がん剤によるがん発生の遅延効果を発見

1999

  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の習慣的飲用による膀胱がんの発がんリスク低減効果を検証
  • PCR法を用いた培養を伴わない腸内フローラ解析法を開発
  • ビフィズス菌発酵乳の飲用による焼肉摂取後の変異原活性の上昇抑制効果を健康成人で実証

2000

  • ビフィズス菌発酵乳の飲用による潰瘍性大腸炎の再発予防効果を実証
  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の飲用による免疫機能(NK活性)維持効果を実証
  • L. カゼイ・シロタ株、B.ブレーベ・ヤクルト株、ガラクトオリゴ糖の併用投与による重症小児患者の腸内フローラ、腸機能改善効果を実証

2001

  • 大腸がん自然発症モデルマウスを開発し、大腸発がんへの腸内フローラの関与を確認
  • DNAプライマーを利用した培養を伴わない「腸内フローラ自動解析システム」を開発
  • 大豆ビフィズス菌発酵エキスの皮膚のヒアルロン酸産生亢進作用を確認

2002

  • L. カゼイ・シロタ株の継続飲用による大腸がんの発がんリスク低減作用を臨床試験により解明
  • L. カゼイ・シロタ株およびB.ブレーべ・ヤクルト株ゲノムの全塩基配列を解読
  • クローン病自然発症モデルマウスを開発し、クローン病発症への腸内フローラ関与を確認

2003

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  • フコイダン含有茶の胃不定愁訴改善効果およびピロリ菌低減効果を実証
  • サルモネラ菌感染モデルマウスにてL.カゼイ・シロタ株の感染防御作用には生菌である必要性を確認
  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の飲用による免疫機能(NK活性)の維持効果をNK活性の低下した喫煙者で実証
  • クルイベロマイセス属酵母菌体の血清コレステロール低減効果を健康成人で実証

2004

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  • γ-アミノ酪酸(GABA)を含有する発酵乳の血圧改善効果を正常高値血圧者で実証
  • ガラクトオリゴ糖によるヒト腸内ビフィズス菌の増加作用を、新規に確立したビフィズス菌解析法(多重染色FISH法)により実証
  • 手術後の胆道がん患者へのシンバイオティクス投与(L. カゼイ・シロタ株およびB. ブレーベ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)による腸内環境改善効果、手術後の感染性合併症予防効果を実証

2005

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  • 手術前のL. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料、ガラクトオリゴ糖を含むビフィズス菌発酵乳、ガラクトオリゴ糖の飲用は、胆道がん患者の手術前後における免疫機能を高め、手術後のシンバイオティクス投与による腸内環境改善効果、感染性合併症予防効果をさらに高めることを実証
  • ビフィズス菌発酵乳の飲用による潰瘍性大腸炎の治療効果を活動期の潰瘍性大腸炎患者で検証
  • 硝化細菌を測定するキット「イムノラテックス スピラくん」を開発

2006

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  • B.ビフィダム・ヤクルト株ゲノムの全塩基配列を解読
  • アヤムラサキ搾汁100%ジュースの肝機能改善効果を肝機能マーカーが高めの健常人で実証
  • B.ビフィダム YIT 10347を含む乳酸菌飲料によるピロリ菌の活性抑制効果、胃粘膜の炎症抑制効果、および胃の不定愁訴の改善効果を健常人で実証

2007

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  • 腸内細菌のDNAだけでなくRNAも解析対象とすることにより、これまでよりも格段に高い検出感度で腸内細菌を定量できる最新鋭腸内フローラ解析システム「YIF-SCAN®:Yakult Intestinal Flora SCAN」を完成
  • 全身性炎症反応症候群(SIRS)患者へのシンバイオティクス投与(L. カゼイ・シロタ株およびB. ブレーベ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)による腸内環境改善効果、感染性合併症予防効果を実証

2008

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  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の飲用により、潰瘍性大腸炎の症状が改善される可能性をパイロット試験で確認
  • L. カゼイ・シロタ株特有の細胞壁構造がマクロファージを効果的に刺激し、免疫機能(NK活性)を高める働きのあるIL-12(インターロイキン-12)産生を強く誘導することを解明
  • 「YIF-SCAN®」を用いて、乳児のビフィズス菌フローラの形成過程を解明
  • 健常人の糞便から下痢などの有害作用を有するコハク酸を除去できる菌を含む、4つの新菌種の分離培養に成功し、国際機関に登録

2009

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  • B.ブレーベ・ヤクルト株の飲用による過敏性腸症候群患者の症状改善効果を実証
  • 腸内に定着しているセグメント細菌が免疫細胞であるTh17細胞の分化を誘導することをマウスにて実証
  • 当社で開発した「TOSプロピオン酸寒天培地」に抗生物質ムピロシンを加えた培地が、ビフィズス菌数標準測定法の公定培地に採用
  • 「YIF-SCAN®」を用いて、迅速かつ高感度に血液中の細菌を測定し、臨床診断に応用できることを実証

2010

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  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の飲用による急性下痢症の発症予防効果をインド・コルカタ市の小児で実証
  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、スポーツ選手の上気道感染症の発症を低減することを実証
  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎に伴う発熱症状を軽減することを介護老人施設の高齢者で実証
  • ガラクトオリゴ糖を含むB. ブレーベ・ヤクルト株発酵乳の継続的飲用が、季節性の肌の乾燥を抑制し、角層細胞形態を正常化することを健常女性で実証
  • 低免疫状態にある化学療法中の小児悪性腫瘍患児へのB.ブレーベ・ヤクルト株の投与は、腸内環境を改善し感染に伴う発熱頻度を低減することを実証
  • 消化管に常在するクロストリジウム属細菌が制御性T細胞を増やす働きがあることを確認

2011

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  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の飲用による便性状改善効果をベルギーの健常成人で実証
  • 前立腺がんの予防効果が期待されているエコールを作り出す腸内細菌を発見し、日本の成人での検出率、エコール産生に関わる酵素を解明
  • 新生児のビフィズス菌は、妊娠中の母親の腸内から伝播することを世界で初めて証明
  • 硬変肝切除手術患者に対するシンバイオティクス投与(L. カゼイ・シロタ株およびB.ブレーベ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)が、肝切除後の腸管機能の低下および感染性合併症の発症抑制に有効であることを実証

2012

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  • シンバイオティクス投与(L. カゼイ・シロタ株およびB.ブレーベ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)が、肺炎等の院内感染を引き起こす緑膿菌の数を減少させることを長期人工呼吸器患者で実証
  • 「YIF-SCAN®」による抗菌薬関連下痢症原因菌の高感度かつ高精度に定量する方法を開発し、健常成人の腸内に同原因菌が常在することを確認
  • 新生児の腸内に定着するビフィズス菌および乳酸桿菌は、母乳ではなく母親の腸内および産道内から伝播することを解明
  • 乳酸菌飲料に含まれるL. カゼイ・シロタ株が生きたまま腸内に到達することを、日本人とは生活習慣の異なるタイの健常成人で実証
  • 乳児のビフィズス菌優勢フローラ形成には、分娩様式や栄養などが影響していることを確認

2013

  • L. カゼイ・シロタ株の習慣的摂取による乳がん発症リスクの低減を疫学研究で実証
  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の飲用が、胃切除手術後の後遺症である便通異常の改善に役立つことを実証
  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の飲用による肝機能改善効果をアルコール性肝硬変患者で実証
  • 分娩様式の違いは新生児腸内へのビフィズス菌の定着に影響を与えることを解明
  • L. カゼイ・シロタ株やB.ブレーベ・ヤクルト株の代謝物である短鎖脂肪酸が腸管上皮細胞の増殖に影響を及ぼしていることを解明

2014

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  • 日本人2型糖尿病患者の腸内フローラの乱れを検証し、腸内環境の改善が疾病の治療に役立つ可能性を確認
  • 「YIF-SCAN®」を用いて、当社プロバイオティクスを摂取する機会の多いヤクルトレディの腸内環境が良好であることを実証
  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の飲用が、出産後間もない産褥期の女性の便秘症状および痔の発症を軽減することを実証
  • ラクトバチルス プランタルム YIT 0132による発酵果汁の飲用が、スギ花粉飛散に伴う症状の悪化を抑えQOLの向上に役立つことを実証
  • B. ビフィダム YIT 10347を含む乳酸菌飲料の飲用が、機能性消化管障害患者の消化器症状および心理症状を改善し、一般成人の胃の不快症状を改善することを確認

2015

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  • 腸内細菌による免疫細胞Th17の誘導メカニズムを解明し、同誘導に関わるヒト腸内細菌20種類を同定
  • ラクトバチルス プランタルム YIT0132発酵果汁の飲用が、アトピー性皮膚炎患者の症状改善およびQOL向上に役立ち、アレルギー性疾患に関わる免疫指標を改善することを確認
  • L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、健常小児の腸内環境を改善し、腸内の有害菌や日和見感染菌を減少させ、健康の維持・増進に役立つ可能性を確認