信頼性保証室

安全・安心の追求

信頼性保証室は、製品開発における安全性ならびに有効性検証に関わる各種試験データの信頼性を
第三者的な視点から保証する役割を担っています。

研究データを第三者的視点で厳しくチェック -中央研究所の信頼性を支えるために-

 食品・医薬品・化粧品などを開発するうえで必要となる安全性や有効性に関わる各種試験は、データの精度だけではなく、それぞれの規制や基準への適合性が要求されます。信頼性保証室では、中央研究所で実施されるGLP(Good Laboratory Practice)を遵守した安全性試験や、医薬品開発で求められる基準を適用した試験について、データを客観的かつ厳正に監査することにより、試験全体の信頼性の確保に努めています。また、中央研究所から海外の工場に定期的に送付される製造用種菌の信頼性保証も行っています。

 さらに、中央研究所の研究活動にとって新たに必要となる規制対応や認証の取得などを監査部門としてサポートし、通常業務への適応を推進する役割も担っています。一方、研究活動に関わる法令や基準の遵守には、研究所員一人ひとりの意識の向上や自己管理が重要であるため、研究所内の各部署とも連携して研究倫理の研修などにも取り組んでいます。

信頼性保証室の役割
信頼性保証室の役割
C-1_P01.jpg