安全性研究所

お客さまの安全・安心を保証する

安全性研究所では、食品、医薬品、化粧品のすべての素材・製品を安全性の面から評価し、
信頼性確保のために研究活動を行っています。

研究領域

・プロバイオティクス菌株の安全性評価
・食品・化粧品・医薬品の開発品および素材の安全性評価
・商品の安全性に関するバックアップ研究
・新たな安全性評価系の開発

製品開発における安全性へのこだわり

 当社は、食品、医薬品、化粧品などすべての研究領域において、製品のみならず素材開発の段階から、一貫して安全性の追求を最優先に揚げています。その評価レベルは、国が定める基準・規格に準拠するだけではなく、自社が定める高い基準をクリアするものです。

 また、当社プロバイオティクス製品については、個々の菌株レベルで安全性試験を実施し、食の安全・安心の裏づけとなるデータを取得しています。ひとつの独立した機関として中央研究所に設けた安全性研究所が、客観的立場で安全性評価を行い、信頼性の確保に努めています。

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病理組織標本の作成
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病理組織診断

お客さまに寄り添う安全性研究 -市販後の商品の安全性追求-

 安全性研究所では、発売後の当社商品のバックアップ研究も行っています。例えば、当社が開発した食品成分の薬の効果に対する影響(食薬相互作用)などの研究が挙げられます。このように安全性研究所は、お客さまの嗜好や利用目的などを考慮した、市販後の食品の安全性追求も重要な研究課題として取り組んでいます。

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ディスカッション風景

新たな安全性評価法開発の取り組み

 安全性研究所では、異なる専門分野の研究員が、充実した機器・設備を高いレベルで維持・管理し、精度の高い研究を行っています。また、新たな安全性評価法の開発・導入にも積極的に取り組んでいます。新しい試験法を用いることで、より高いレベルでの安全性の評価を目指しています。

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変異原性試験
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走査型電子顕微鏡
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透過型電子顕微鏡