主な研究成果
主な研究成果
2023
- L.パラカゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の摂取が、日中のパフォーマンスを向上させる可能性を、睡眠に不満を持つ健康な内勤会社員で確認。
- L.プランタルム YIT 0132発酵果汁の継続摂取が、牛乳経口免疫療法中の牛乳アレルギーの小児において、免疫寛容にかかわる免疫応答の修飾および腸内菌叢構成の変化を誘導することを確認。
2022
- L.パラカゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の摂取が、T細胞やB細胞、NK細胞などの免疫細胞に指示を与える役割を担う貪食細胞(単球/マクロファージ、樹状細胞)の活性化を誘導する可能性を、健常な男性勤労者で確認。
- シンバイオティクス(L.パラカゼイ・シロタ株およびB.ブレーベ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)の摂取が、術前化学療法中の食道がん患者の腸内フローラのバランスおよび腸内環境を改善し、化学療法中の有害事象を抑制することを確認。
2021
- L.パラカゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の摂取が、うつ症状を有する患者(大うつ病性障害または双極性障害)のうつ症状および睡眠の質を改善することを確認。
- L.パラカゼイ・シロタ株を含む乳製品の習慣的摂取が、高齢者の腸内細菌叢の安定化に貢献する可能性を疫学的調査により確認。
- 手術前のシンバイオティクス(L.パラカゼイ・シロタ株およびB.ブレーベ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)摂取が、術前化学療法を受ける食道がん患者のバクテリアルトランスロケーションの発生率を抑えること、重度の胃腸障害を軽減することを確認。
- ヒトの大腸各部位における生きた菌叢構成を解析し、いくつかの細菌群の生菌構成比が部位により異なることを確認。
2020
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳製品の継続飲用が、便秘や急性呼吸器感染症の発症を抑制することを、ベトナムの幼児で確認。
- L.カゼイ・シロタ株または、B.ブレーベ・ヤクルト株を含む乳製品の単独および同時摂取により、両菌株が回腸末端部へ到達し、数時間にわたり同部位の細菌叢を占有することを、内視鏡的逆行性腸管挿入法により実証。
- L.プランタルム YIT 0132発酵果実飲料とL.カゼイ・シロタ株を含む乳製品の同時飲用は、花粉症症状を軽減することをスギ花粉症症状の成人で確認。
- 生後2年間の乳幼児は、腸内細菌叢や短鎖脂肪酸構成が段階的に変化すること、および母乳保育期における腸内の乳酸とギ酸の濃度上昇に、母乳オリゴ糖の利用性が高いビフィズス菌が主要な役割を果たすことを確認。
2019
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳製品の摂取頻度が高いほど便秘になるリスクが低く便中の乳酸菌数が多いこと、適度な運動との組み合わせが便秘リスクの低減に効果的であることを高齢者を対象とした疫学研究で実証。
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、摂取期間中の総発熱日数および発熱時の持続日数を短くすることを、高齢者福祉施設に入居している高齢者を対象にした試験で確認。
- L.プランタルム YIT 0132発酵果汁の継続飲用が、花粉飛散初期のスギ花粉症症状を軽減すること、本効果に制御性T細胞(Treg)の変化が関与する可能性を確認。
- B.ブレーベ・ヤクルト株の継続摂取が、低出生体重児の体重を増加させ、便中のビフィズス菌の検出率、総菌数、有機酸濃度で高値を示すことを確認。
- 新生児集中治療室(NICU)で保育された早産児は、正期産児との比較でビフィズス菌の定着が遅れブドウ球菌群が多いこと、また、ビフィズス菌優勢の腸内細菌叢が形成された産児は、腸内環境が良好に保たれることを確認。
2011~2018年
2018
- 宇宙環境(国際宇宙ステーション)で約1か月間保管したL.カゼイ・シロタ株の凍結乾燥粉末を含むカプセルは、地上で保管した対照品と同等の機能が維持されることを確認。
- B. ビフィダム YIT 10347を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、健常成人における食後の不快症状や胃痛などを含む消化管症状を緩和することを確認。
- シンバイオティクス(L.カゼイ・シロタ株およびB.ブレーベ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)の投与が、集中治療室で人工呼吸器管理下にある敗血症患者の腸内フローラのバランスおよび腸内環境を改善し、患者の予後の改善に役立つことを確認。
- 乳児期に定着したビフィズス菌の中に、小児期まで長期に定着している菌株の存在を明らかにし、これらは他のビフィズス菌との共存によりヒトの腸管内に定着し続けていることを確認。
- 腸内腐敗産物であるフェノール類の産生に関わる腸内細菌を同定し、一部の菌が保有するフェノール代謝経路を遺伝子情報から推定。
2017
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、慢性炎症の原因となる腸内細菌の血中への移行(バクテリアルトランスロケーション)を抑制することを2型糖尿病患者で実証。
- 術前化学療法中のシンバイオティクス(L.カゼイ・シロタ株およびB.ブレーベ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)投与が、腸内環境を改善し、化学療法による重篤な有害事象の軽減に有用であることを胸部食道がん患者で実証。
- L.カゼイ・シロタ株を含む発酵豆乳飲料の継続飲用が、肌性状および腸内フローラの改善に寄与する可能性を閉経前の健常女性で確認。
- ガラクトオリゴ糖の飲用が、低下したビフィズス菌の占有率を回復し、2型糖尿病の改善に役立つ可能性を確認。
- ヨーグルトの摂取頻度が腸内フローラのバランスに影響を及ぼし、またその影響に性差があることを、生活環境が共通する健常な若年成人で実証。
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、上気道感染症の発症率と有病日数を減少させ、免疫指標であるNK活性の低下およびストレス指標である唾液コルチゾールの上昇を抑えることを、健常な男性勤労者で確認。
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、ストレス状況下における睡眠状態の悪化を軽減することを健常な医学部生で実証。
2016
- 乳児期のビフィズス菌優勢の腸内フローラ形成にかかわる、ビフィズス菌の母乳オリゴ糖の利用性と共生機構を分子レベルで解明
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳製品の習慣的摂取が、高齢者の高血圧発症リスクの低下につながる可能性を実証
- B.ブレーべ・ヤクルト株の継続摂取が、小児の外科手術に伴う周術期感染症の発症を抑え、腸内フローラや腸内環境の乱れおよび菌血症を改善することを確認
- ガラクトオリゴ糖の継続摂取が、育児粉乳で哺育される乳児の便中ビフィズス菌を増加させ、腸内フローラが母乳栄養児型へ変化することを確認
- L.プランタルム YIT 0132発酵果汁の継続飲用が、通年性アレルギー性鼻炎患者の症状改善およびQOL向上に役立つことを確認
- 大うつ病性障害患者と健常者との比較により、腸内有用菌が少ないと、うつ病リスクが高まる可能性を実証
2015
- L.プランタルム YIT 0132発酵果汁の継続飲用が、アトピー性皮膚炎患者の症状改善およびQOL向上に役立ち、アレルギー性疾患に関わる免疫指標を改善することを確認
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、健常小児の腸内環境を改善し、腸内の有害菌や日和見感染菌を減少させ、健康の維持・増進に役立つ可能性を確認
2014
- 日本人2型糖尿病患者の腸内フローラの乱れを検証し、腸内環境の改善が疾病の治療に役立つ可能性を確認
- 「YIF-SCAN®」を用いて、当社プロバイオティクスを摂取する機会の多いヤクルトレディの腸内環境が良好であることを実証
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、出産後間もない産褥期の女性の便秘症状および痔の発症を軽減することを実証
- B.ビフィダム YIT 10347を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、機能性消化管障害患者の消化器症状および心理症状を改善し、一般成人の胃の不快症状を改善することを確認
2013
- L.カゼイ・シロタ株の習慣的摂取による乳がん発症リスクの低減を疫学研究で実証
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、胃切除手術後の後遺症である便通異常の改善に役立つことを実証
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用による肝機能改善効果をアルコール性肝硬変患者で実証
- 分娩様式の違いが新生児腸内へのビフィズス菌の定着に影響を与えることを解明
- L.カゼイ・シロタ株やB.ブレ-べ・ヤクルト株の代謝物である短鎖脂肪酸が腸管上皮細胞の増殖に影響を及ぼしていることを解明
2012
- シンバイオティクス投与(L.カゼイ・シロタ株およびB.ブレーベ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)が、肺炎等の院内感染を引き起こす緑膿菌の数を減少させることを長期人工呼吸器患者で実証
- 「YIF-SCAN®」による抗菌薬関連下痢症原因菌の高感度かつ高精度に定量する方法を開発し、健常成人の腸内に同原因菌が常在することを確認
- 新生児の腸内に定着するビフィズス菌および乳酸桿菌は、母乳ではなく母親の腸内および産道内から伝播することを解明
- 乳酸菌飲料に含まれるL.カゼイ・シロタ株が生きたまま腸内に到達することを、日本人とは生活習慣の異なるタイの健常成人で実証
- 乳児のビフィズス菌優勢フローラ形成には、分娩様式や栄養などが影響していることを確認
2011
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用による便性状改善効果をベルギーの健常成人で実証
- 前立腺がんの予防効果が期待されているエコールを作り出す腸内細菌を発見し、日本の成人での検出率、エコール産生に関わる酵素を解明
- 新生児のビフィズス菌が、妊娠中の母親の腸内から伝播することを世界で初めて証明
- 硬変肝切除手術患者に対するシンバイオティクス投与(L.カゼイ・シロタ株およびB.ブレーベ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)が、肝切除後の腸管機能の低下および感染性合併症の発症抑制に有効であることを実証
2001~2010年
2010
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用による急性下痢症の発症予防効果をインド・コルカタ市の小児で実証
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、スポーツ選手の上気道感染症の発症を低減することを実証
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用が、ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎に伴う発熱症状を軽減することを介護老人施設の高齢者で実証
- ガラクトオリゴ糖を含むB.ブレ-べ・ヤクルト株発酵乳の継続飲用が、季節性の肌の乾燥を抑制し、角層細胞形態を正常化することを健常女性で実証
- 低免疫状態にある化学療法中の小児悪性腫瘍患児へのB.ブレ-べ・ヤクルト株の投与が、腸内環境を改善し感染に伴う発熱頻度を低減することを実証
2009
- B.ブレーベ・ヤクルト株の継続飲用による過敏性腸症候群患者の症状改善効果を実証
- 当社で開発した「TOSプロピオン酸寒天培地」に抗生物質ムピロシンを加えた培地が、ビフィズス菌数標準測定法の公定培地に採用
- 「YIF-SCAN®」を用いて、迅速かつ高感度に血液中の細菌を測定し、臨床診断に応用できることを実証
2008
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の継続飲用により、潰瘍性大腸炎の症状が改善される可能性をパイロット試験で確認
- 「YIF-SCAN®」を用いて、乳児のビフィズス菌フローラの形成過程を解明
- 健常人の糞便から下痢などの有害作用を有するコハク酸を除去できる菌を含む、4つの新菌種の分離培養に成功し、国際機関に登録
2007
- 腸内細菌のDNAだけでなくRNAも解析対象とすることにより、これまでよりも格段に高い検出感度で腸内細菌を定量できる最新鋭腸内フローラ解析システム「YIF-SCAN®:Yakult Intestinal Flora SCAN」を完成
- 全身性炎症反応症候群(SIRS)患者へのシンバイオティクス投与(L.カゼイ・シロタ株およびB.ブレ-べ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)による腸内環境改善効果、感染性合併症予防効果を実証
2006
- B.ビフィダム・ヤクルト株ゲノムの全塩基配列を解読
- アヤムラサキ搾汁100%ジュースの肝機能改善効果を肝機能マーカーが高めの健常人で実証
- B.ビフィダム YIT 10347を含む乳酸菌飲料によるピロリ菌の活性抑制効果、胃粘膜の炎症抑制効果、および胃の不定愁訴の改善効果を健常人で実証
2005
- 手術前のL.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料、ガラクトオリゴ糖を含むビフィズス菌発酵乳、ガラクトオリゴ糖の摂取が、胆道がん患者の手術前後における免疫機能を高め、手術後のシンバイオティクス投与による腸内環境改善効果、感染性合併症予防効果をさらに高めることを実証
- ビフィズス菌発酵乳の継続飲用による潰瘍性大腸炎の治療効果を活動期の潰瘍性大腸炎患者で検証
- 硝化細菌を測定するキット「イムノラテックス スピラくん」を開発
2004
- γ-アミノ酪酸(GABA)を含有する発酵乳の血圧改善効果を正常高値血圧者で実証
- ガラクトオリゴ糖によるヒト腸内ビフィズス菌の増加作用を、新規に確立したビフィズス菌解析法(多重染色FISH法)により実証
- 手術後の胆道がん患者へのシンバイオティクス投与(L.カゼイ・シロタ株およびB.ブレ-べ・ヤクルト株+ガラクトオリゴ糖)による腸内環境改善効果、手術後の感染性合併症予防効果を実証
2003
- フコイダン含有茶の胃不定愁訴改善効果およびピロリ菌低減効果を実証
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の飲用による免疫機能(NK活性)の維持効果をNK活性の低下した喫煙者で実証
- クルイベロマイセス属酵母菌体の血清コレステロール低減効果を健康成人で実証
2002
- L.カゼイ・シロタ株の継続飲用による大腸がんの発がんリスク低減作用を臨床試験により解明
- L.カゼイ・シロタ株およびB.ブレ-べ・ヤクルト株ゲノムの全塩基配列を解読
2001
- DNAプライマーを利用した培養を伴わない「腸内フローラ自動解析システム」を開発
1991~2000年
2000
- ビフィズス菌発酵乳の飲用による潰瘍性大腸炎の再発予防効果を実証
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の飲用による免疫機能(NK活性)維持効果を実証
- L.カゼイ・シロタ株、B.ブレーベ・ヤクルト株、ガラクトオリゴ糖の併用投与による重症小児患者の腸内フローラ、腸機能改善効果を実証
1999
- L.カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の習慣的飲用による膀胱がんの発がんリスク低減効果を検証
- PCR法を用いた培養を伴わない腸内フローラ解析法を開発
- ビフィズス菌発酵乳の飲用による焼肉摂取後の変異原活性の上昇抑制効果を健康成人で実証
1996
- 抗がん剤カンプト注がアメリカで進行・再発の難治性大腸がんに対する治療剤として製造承認、発売開始
1995
- 腸管免疫の誘導に関与する腸内細菌の発見
- 抗がん剤カンプト注がフランスで進行・再発の難治性大腸がんに対する治療剤として製造承認、発売開始、日本で結腸・直腸がん等の5領域に対する効能追加が承認
- 活性汚泥中の硝化細菌の検出キット「イムノラテックス検出くん」を開発
1994
- ビフィズス菌の低出生体重児への発育促進投与効果の実証
- 抗がん剤カンプト注が日本で非小細胞肺がん等の4領域に対する治療剤として製造承認、発売
1993
- タンパク質工学を用いて乳酸菌プロテアーゼの機能変換に成功
1992
- プローブ法によるビフィズス菌の簡易同定法の開発
- L.カゼイ・シロタ株の長期投与による膀胱がん患者の再発予防効果を実証
1991
- がん化学療法剤「カンプト注」の製造承認を申請
- 保湿性ラメラ構造脂質成分「LS-1」の開発
1990年以前
1990
- がん免疫療法剤「レモナール注」の製造承認を申請
- ビフィズス菌体中に胃潰瘍予防・治療物質を発見
1989
- ビフィズス菌のβ-ガラクトシダーゼ遺伝子のクローニングに成功
- ガラクトオリゴ糖シロップ「オリゴメイト」の製法を確立
1988
- 乳酸桿菌と大腸菌と枯草菌に共用できるシャトルベクターの開発
1986
- 乳酸菌によるヒアルロン酸の製造技術の開発
- 乳酸桿菌菌体成分中に血圧降下作用物質の存在を発見
1984
- 乳酸桿菌では初めてDNA転移因子の発見
1983
- 大腸菌と枯草菌に共用できるシャトルベクターの開発
- 難治性下痢症に対するビフィズス菌の治療効果の実証
1981
- 血栓溶解剤・スタフィロキナーゼの遺伝子操作による製法に成功
- L.カゼイ・シロタ株のFSWファージ除去株の作出
1980
- 乳酸菌培養ろ液「SE」から皮膚保湿、抗酸化成分を同定
1979
- 抗がん剤「カンプトテシン」の化学的修飾による低毒化に成功
- ビフィズス菌増殖促進物質「ガラクトオリゴ糖」の開発
1978
- ビフィズス菌を利用したのむビフィズスヨーグルト「ミルミル」を開発
- L.カゼイ・シロタ株の抗がん効果を発見
1970
- のむヨーグルト「ジョア」を開発
※本ページに記載のL.カゼイ・シロタ株は、2020年4月以降、L.パラカゼイ・シロタ株に分類されています。