菌の図鑑

私たちのくらしの中で息づく、菌たちの素顔を覗いてみませんか?

病原性を持つ菌

 病原体が体の中に入り、増えることを「感染」といいます。感染症の中でも、病原体などが腸管内で増殖して、下痢やその他の症状を起こすものを腸管感染症といいます。そして、この腸管感染症が飲食物によって引き起こされた場合を「食中毒」と呼びます。ここでは、食中毒などの腸管感染症の原因となる菌や、私たち人間と共生する菌の中で有害な働きをもつことが知られているものを紹介しています。