シンバイオティクス
シンバイオティクス(synbiotics)とは、プロバイオティクスとプレバイオティクスを組み合わせたものです(1995年、英国の微生物学者Gibsonらによって提唱)。
シンバイオティクスは、医療の現場にも応用されています。短腸症候群の患者にシンバイオティクスを投与した結果、有害菌の菌数が減少し、全身の栄養状態が改善されたという臨床報告があります。また、胆道がん患者へのシンバイオティクス投与により、有害菌の菌数減少に伴って手術後の感染性合併症が抑制されたという臨床試験報告もあります。
(2023年4月時点)
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