大うつ病
うつ病は大(だい)うつ病とも呼ばれ、憂うつな気分や意欲の低下など心の症状と、さらに食欲不振、不眠、疲労などの身体的な症状が2週間以上持続する状態をいいます。うつ病の診断には、精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)という抑うつエピソードの診断基準が広く使用されています。
うつ病の原因についてはまだよくわかっていませんが、ストレスなどの環境要因や本人の性格(気質)などが複雑に結びついて発症するといわれています。治療には休養、薬物療法、精神療法・カウンセリングなどがありますが、予防のためには休息をとって極端な過労状態にならないよう生活を見直すことが大切です。
近年では、腸内フローラの乱れがうつ病の発症に関与する可能性が示されており、将来、腸内フローラ研究から新たなうつ病の予防や改善策が見出されるかもしれません。
(2023年4月時点)
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