デルタパワー
脳細胞の活動によって生じる電気信号は脳波として測定することができます。脳波は、その周波数(1秒あたりの波形の数)の違いからアルファ波、ベータ波、シータ波、デルタ波に分けられ、リラックスした状態で検出される、周波数8~13Hz(ヘルツ)のアルファ波がよく知られています。デルタ波は、4Hz(ヘルツ)未満のゆっくりした大きな波形を示し、徐波(スローウェーブ)とも呼ばれ、脳の休息状態を示すノンレム睡眠と覚醒に近いレム睡眠を周期的に繰り返す正常な睡眠では、第一睡眠周期の深い睡眠時に多く出現します。このデルタ波の量はデルタパワーとよばれ、睡眠の質の評価に利用されています。
(2023年4月時点)
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